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薬剤師のライフスタイル
パート・アルバイトで働く
2024.01.22
しっかり稼ぐ、マイペース、かけもち…パートで働く薬剤師のスケジュール&収入例
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ライフスタイルに合わせて、好きな時間に働きたい薬剤師におすすめなのが、パートという働き方。この記事では、さまざまな時間帯や日数で働く薬剤師のスケジュールと収入例を紹介します。さまざまな働き方の事例を取り上げますので、ぜひ転職先を検討する際の参考にしてください。
勤務例1. 短時間で週5日働く
まずは、午前中のみ週5日働くスケジュール例を見ていきましょう。
7:00 起床・朝食・育児
8:00 仕事へ行く準備
9:00 勤務開始
12:00 勤務終了
14:00 昼食・自由時間
17:00 夕食の準備
18:00 夕食・家事・自由時間
22:00 就寝
仕事中に昼食をはさまないため、お弁当作りが不要なのもメリットひとつ。午後には家事をしたり、自由に過ごしたりする時間を確保できます。子育てをしていて、午後の早い時間に子どもを幼稚園に迎えに行かなければならない人でも可能な働き方です。ただし、午前中はママ薬剤師にとって人気の時間帯になるため、希望通りの求人が見つけられない可能性があります。
時給を2,000円とした場合、上記のスケジュールで働いた月収と年収は次のとおりです。
月収:2,000円×3時間×5日×4.3週(1ヶ月)=129,000円
年収:129,000円(月収)×12ヶ月=1,548,000円
(※手取り額ではなく、額面になります)
上記の年収は130万円を超えるため、社会保険料の支払いが発生します。103万円を超えると、配偶者控除も適用されません。ただし配偶者の合計所得が900万円以下の場合は、満額ではなく年収に応じた配偶者特別控除額を受けられます。
勤務例2. 週3日勤務で6~7時間働く
次は、週3日勤務で6~7時間働くスケジュール例を見ていきましょう。
7:00 起床・朝食
8:00 仕事へ行く準備
9:00 勤務開始
12:00 昼食
13:00 午後の勤務開始
17:00勤務終了
18:00 夕食の準備
19:00夕食・家事・自由時間
23:00 就寝
上記の場合、夕方17時に仕事が終わるため、子どもを保育園に預けている人はそのままお迎えに行くことになるでしょう。フルタイムになるため体の負担は増えますが、週3日勤務なので、休みも多くなります。無理をせずに働きたいけれど、社会保険に加入しながら働きたい人におすすめです。
時給を2,000円とした場合、上記のスケジュールで働いた月収と年収は次のとおりです。
月収:2,000円×7時間×3日×4.3週(1ヶ月)=180,600円
年収:180,600円(月収)×12ヶ月=2,167,200円
(※手取り額ではなく、額面になります)
上記は年収が200万円を超えているため、配偶者特別控除は受けられません。
勤務例3. 週2日勤務で2つかけもちして働く
生活状況や体力を理由に、正社員として働くのを辞め、パート薬剤師を選んだという人も少なくありません。状況の変化により長時間働きたくなった場合は、2つの職場をかけもちすることも可能です。そんな働き方のスケジュール例を紹介します。
6:00 起床・朝食
7:00 夕食の下準備
8:00 仕事へ行く準備
9:00 勤務開始
13:00 勤務終了・昼食
15:30 勤務開始
19:30 勤務終了
20:00 夕食準備
20:30夕食・家事・自由時間
23:00 就寝
2つの職場をかけもちする場合、終業時間が遅くなる可能性があります。勤務時間を増やしてより多くの収入を得たい人や、自由に働けるパートを続けたい人に向いている働き方です。
1つめの職場の時給を2,000円、2つめの職場の時給を2,500円とした場合に、上記のスケジュールで働いた月収と年収は次のとおりです。
2,000円×4時間×2日×4.3週(1ヶ月)=68,800円
2,500円×4時間×2日×4.3週(1ヶ月)=86,000円
月収:154,000円
年収:154,000円(月収)×12ヶ月=1,848,000円
(※手取り額ではなく、額面になります)
上記の場合、週に2日しか働いていないにも関わらず、180万円以上の収入を得ることができます。休みの日を確保しながらも稼ぎたい人に向いているといえるでしょう。
勤務例4. 土日だけ働く
最後に、平日に休み、土日にだけ働くスケジュール例を見ていきましょう。働く時間は平日と変わらない求人も多いようです。
7:00 起床・朝食・育児
8:00 仕事へ行く準備
9:00 勤務開始
12:00 勤務終了
14:00 昼食・自由時間
17:00 夕食の準備
18:00 夕食・家事・自由時間
22:00 就寝
土日は時給が高い職場が多いため、時給を3,000円として計算します。
月収:3,000円×3時間×2日×4.3週(1ヶ月)=77,400円
年収:77,400(月収)×12ヶ月=928,800円
(※手取り額ではなく、額面になります)
上記の場合、103万円を超えていないため、配偶者の扶養に入ることができます。土日は平日より時給が高いことが多いので、効率良く稼げるのがメリットです。ただし、平日にワンオペで子育てをしている場合、土日に働くと休める時間が減ってしまい、疲れが溜まる可能性があるので注意しましょう。
アプロ・トッドコムはあらゆる働き方に対応します
アプロ・ドットコムは一人ひとりのライフスタイル・ライフステージに合わせた働き方に対応しています。午前中だけ働きたい、週2日だけ働きたい、シフト制で働きたいといった希望があれば、なんでもご相談ください。現状とご希望をしっかりヒアリングして、最適な働き方を提案します。
また、アプロ・ドットコムは大手薬局などの系列の人材会社ではないので、希望の条件に合わない親会社などを優先的に紹介することはありません。どんなご相談に対しても、一人ひとりに寄り添った提案をするのでご安心ください。パートに興味がある方、薬剤師として希望の働き方がある方は、ぜひ一度お問い合わせください。